外苑 聖徳(せいとく)記念絵画館

いつも食べ物のことばかり書いているで、違う話題も。

聖徳記念絵画館
今日は明治神宮外苑にある、『聖徳記念絵画館』に行ってきました。青山一丁目駅(もしくは外苑前駅)から歩いていくと、いちょう並木道の正面に見える、通称「絵画館」です。今日は信濃町駅から歩いて行ったので、ちょうどその北側からアクセスしたということですね。
見よ、この重厚感ある建物!!7年の歳月をかけて大正15年に完成した建物です。

聖徳記念絵画館正面
正面から。建物入り口はど真ん中で、向かって右ウイングには日本画が、左ウイングには洋画がそれぞれ40点ずつ奉納されています。この展示構成が、日本近代美術史のありようを象徴していて、まず考えさせられるところです。
面白いのは、この建物を先に作って、後から建物にぴったり入る絵を制作してもらったということです。ふつうの美術館とは違いますね。


絵画館パンフより内部の様子
内部は撮影不可だったので、パンフレットから。
壮観な眺めでした!!
壁画には、明治天皇のご誕生から崩御までの様々なご事績、それと合わせて、幕末から明治までの重要な場面が、当時の日本を代表する画家76人の手により描かれています。幕末ファンとしては多いに興味がわきました!!

絵画館の本より
1枚紹介を。( 『絵画と聖蹟でたどる 明治天皇のご生涯』より )→入り口で売ってました
《問題》 この絵はどんな場面を描いたものか、分かりますか?




《答え》 大政奉還
二条城内の黒書院において、幕末の重臣たちを前に徳川慶喜が政権を天皇へ奉還する決意を述べている光景を描いたものです。
ここに描かれている全ての人物の配列から、黒書院の内装、慶喜の刀の細部まで、史実に基づいた厳密な考証の上に描かれているそうです。すごい!!
慶喜の決意を聞きながら、ふたりの重臣が何やらおしゃべりをしているのが面白いですね(^^)


他に印象的だったのは、
・病床の岩倉具視を明治天皇が訪れ、岩倉は家族に支えられながら上半身を起こし、袴を寝具の上に置いて礼装とし、明治天皇に深々と手を合わせるシーン(岩倉邸行幸) 翌日に、岩倉具視は死去されたそうです。
・天皇や皇后が、民間の暮らしを見に行かれたシーン(富岡製糸場行啓、山形秋田巡幸銅山ご覧、農民収穫ご覧など)
・「日本国憲法」を、明治天皇から二代内閣総理大臣・黒田清隆に手渡しになるシーン(憲法発布式)

いやいや、他にも見応えのある絵画ばかりでした!

また機会を作って来たいと思います。


《お知らせ》
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プロフィール

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Author:nukaman
世田谷区在住 おかべなおえ
ぬか漬けの魅力を人から人へ、次世代へと伝える活動『ぬか漬けマラソン』を主宰。各所でぬか漬け講習会を開催しています! 漬け物研究家。
連絡先
nukadukemarason
@gmail.com

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