オケタニの高木先生

今日は記念すべき日になりました。

2児を立派に育ててくれた、私のおっぱいに、「お疲れさまでした!」と最後のクリーニングに行ってきたのです。

高木先生
オケタニ式おっぱい外来を専門にしている、下高井戸の「高木助産院」の高木先生(右)。

息子のときも、娘のときも、乳腺炎になったときは、自分ではどうにもならないので、高木先生にお世話になってきました。
娘のときなんか、生後4日目で「高木先生助けて〜〜〜〜」と駆け込んだのでした。出産した産婦人科では、多くの産婦人科でそうであるように、おっぱいを専門に学んだ人はいなかったのです。

あのとき、先生はこんなことを教えてくれました。
「出産したとき、あなたはご主人に”ありがとう”と言った?”あなたのおかげで、無事にこんな素晴らしい命を授かることができました”と伝えた?ーーー出産だけでなく、人生の区切り区切りで、パートナーにあらためて感謝の気持ちを伝えなきゃダメよ。そういうことが、夫婦円満の秘訣なんだから。」

そして生後4日の赤子を抱いて電車に乗って診察にきた私の体を気遣って、「お金出してあげるからタクシーで帰りなさい!」と言ってくださいました。

いつだって高木先生は、何かしらのアドバイスをくれました。まさに「人格者」、と呼ぶにふさわしい方だなあ、と私は思います。オッパイのことだけでなく、お母さんと赤ちゃんが幸せになれるように、といつも念じて、ケアしてくれるのです。

ここに来ると、いつも温かい気持ちになって、感極まって泣き出しそうになることもありました。


そんな高木先生とも、今日でお別れなのかしら・・・と思うと、寂しさがこみ上げてきます。

娘は、1ヶ月ちょっと前に、やっと卒乳しました。その後、1度おっぱいを絞ってもらって、今日で最終の仕上げ絞りだったのです。しっかり絞って乳腺をできるだけきれいにしておくことが大事なんですって。

絞りきってしまったあと、私のおっぱいは妊娠前に比べても劇的に小さくなってしまいましたが、先生はこう言いました。
「オッパイが大きくなるのは、オスを惹き付けるため。でも本来の目的はそうじゃないから、役割を終えたら小さくなって当然、というふうに、生物学的には言われているのよ(笑)。」

なるほどー、そういうことか。ここはトホホな気持ちを、誇らしい気持ちにすり替えるしかないか。

それに、小さいおっぱいの方が、乳がんになり難いんですって。なぜかと言うと、触ったときにしこりが発見し易かったり、病気になると乳腺を通ってほんの少しの血液が乳頭から出てくるときがあるんですが、それも出やすいので、早期に検査を受ける人が多いんだそうですよ。まあ、発症する確率は、おっぱいが大きくても小さくても変わらないのですが。
今、乳がんになる女性がものすごく増えていて、たとえ発見できても、患者を受け入れる病院と人が足りなすぎるから、とにかく早期に発見して、アップアップの病院に急に駆け込んで迷惑をかけないように、気をつけましょう、ともアドバイスいただきました。



助産院にて

高木助産院の待合室には、かわいい赤ちゃんたちが寄り集まって、何とも言えない幸せな光景でしたので、写真を撮らせてもらいました。

娘はもう3歳。こういう赤ちゃんたちと触れ合うことも、どんどん少なくなっていくんだろうな・・・。


そうそう、高木先生から、授乳中の皆さんやこれから授乳するであろう女性に、メッセージです。
「ぜひ、授乳中の写真を撮っておきなさいよ」と。

施術室の壁には、一所懸命オッパイを飲んでいる赤ちゃんと、それを幸せそうに見つめるお母さんの写った写真が、たくさん貼付けてありました。
そのうち、忘れてしまうこと。でも、毎日毎日こうしてオッパイをあげていたんだなー・・・と、思い出せるように。


高木先生、ありがとう。
私、また、会いに行きます。

桶谷式母乳育児相談室 高木助産院

http://www.takagi-josanin.com/

テーマ : こんなことがありました
ジャンル : ブログ

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プロフィール

nukaman

Author:nukaman
世田谷区在住 おかべなおえ
ぬか漬けの魅力を人から人へ、次世代へと伝える活動『ぬか漬けマラソン』を主宰。各所でぬか漬け講習会を開催しています! 漬け物研究家。
連絡先
nukadukemarason
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