落としぶた作戦

今日は自宅にて講習会がありました。

やっぱり、影響力のある人っているんですね。ひと月前に講習会に参加してくれた方が、お友だち3名を連れて来てくれました。以前住んでいたところの、(子どもの)幼稚園仲間だそうです。引っ越しても、FaceBookを通して、ずっとお友だちなんですねー(^O^) 

講習会20121127

↑ぬか床を作っています。
とりあえず、タッパーに作ってもって帰り、陶器の容器に移し替えるそうです。陶器の容器では重たいですもんね。
ところが、この方から「陶器のふたが、やや浮いているのですが問題ないでしょうか?」と夜に連絡がありました。

ぬか床の乳酸菌たちは、空気が嫌いなので、できるだけ空気を入れない方が良いのです。「何か中蓋(落としぶた)になるものを探してみてください」とアドバイスしました。陶製、ガラス製が良いと思いますが、お皿でも何でもけっこうです。応急措置として、ラップでも。

できるだけ空気に触れない方がいい。すなわち、”全体量に対する、表面積の割合”が問題になってきます。(ぬかの)全体量が少ないぬか床では、どうしても表面積の割合は大きくなってしまいます。
例えば、野田琺瑯のぬか漬け美人という容器を使っていた友人のぬか床は、容量が半分以下になっていたため、シンナー臭くなっていました。乳酸菌は、空気に触れることで、死滅していってしまうのです。そうなると、乳酸菌の代わりにシンナー臭を出す菌が増えてしまうのだろうと私は考えています。あるいはぬか自体から出される匂いなのかもしれません。
とにかく、少ない容量のぬか床では、なるべく空気に触れさせないことが肝要なので、混ぜすぎるのも禁物です。


上記の理由から、あまりにも浅い容器も適しませんね。浅いと、上下を返すのも難しくなります。
でも、どうしても浅い容器や小さい容器しかない、という場合は、とりあえず落としぶた作戦でやってみてください。

講習会では、生ぬか1kgで作っていますが、このくらいの量が最低量かな、と思っています。

テーマ : 実用・役に立つ話
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

nukaman

Author:nukaman
世田谷区在住 おかべなおえ
ぬか漬けの魅力を人から人へ、次世代へと伝える活動『ぬか漬けマラソン』を主宰。各所でぬか漬け講習会を開催しています! 漬け物研究家。
連絡先
nukadukemarason
@gmail.com

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