再生不可能なぬか床

友人のぬか床が、残念ながら再生不可能になってしまいました。

駄目になったぬか床

右が緊急入院してきた友人のぬか床、左が私のぬか床です。

春休み前から、おかしくなってきて、美味しくないので放置、でもとりあえず冷蔵庫へ入れてみたものの、何日間も放っておいたら、黒いカビがたくさん生えたとか。
上の方のぬかを半分以上捨て去って、下の方に黄金色のぬかが残っていれば・・・望みはあったのですが。

ああ、、、、残念。

取りこぼした黒いカビが下のに方まで。そしてやや粘土状になりつつある。強いカビ臭さ。

よく、「駄目になる、ってどういう状態を言うのですか?」と聞かれます。
それは、こんな状態です。
この先、まだ放置しておいたならば、粘土状がもっと進行し、カビ臭さから、腐敗臭へと進行します。

ここまで痛んでしまったら、新床を作った方が良いでしょう。


何度か失敗して、どういうことをすると失敗に至るのか、を経験していくしかありません。
友人のぬか床は、それでも良い状態だったころの、個性のある香りをかすかに感じとれました。
また、新床を作ってチャレンジしてね!


そうそう、友人のぬか床は琺瑯製で、容器自体の臭さは良く洗って取れましたが、フタに付いた匂いは洗っても取れませんでした。
蓋
そこで、ゆずの皮・わた・種の入った茶こし袋と、それに重層を入れた水をはって、その中にフタを沈めて半日置いてみたところ、ずいぶん匂いがしなくなりました。
柑橘系フルーツののリモネンという成分が、汚れを落とすのだそうで、香りもカバーしてくれるかな、と思ったのでした。

《追記》フタに付いたカビ臭さは思ったよりしつこく、「もう大丈夫」と思えるくらいになるには、この状態でさらに丸1日かかりました。
あ、ゆずを使ったのはたまたまゆずを料理に使った残りがあったからです。茶こし袋にいれなくてもいいのですが、袋のままぬか床のフタをギュッギュとこするのに便利でした。

テーマ : 実用・役に立つ話
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

nukaman

Author:nukaman
世田谷区在住 おかべなおえ
ぬか漬けの魅力を人から人へ、次世代へと伝える活動『ぬか漬けマラソン』を主宰。各所でぬか漬け講習会を開催しています! 漬け物研究家。
連絡先
nukadukemarason
@gmail.com

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