原発都民投票

 本日の東京新聞の1面にも出ていましたが、東京都の原発投票の署名が、目標数を上回って最終的に30万人を突破する見込みだそうです。私も受任者になって10名分の署名を事務局に送りました。どうなるかと思っていましたが、、、ほっとしました。

 この署名活動を始めたのは、市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」で、2011年7月に会が発足しました。(こんなことを市民グループがやってしまうなんて、すごいことだなあと感心するばかりです)そしてこの会が、2011年10月1日に、【「原発」都民投票】【「原発」市民投票】に乗り出したのです。都民投票の請求代表人として、俳優の山本太郎さん、小林聖太郎さん(映画監督)、斎藤駿さん(カタログハウス社オーナー)らがいらっしゃいます。

 この都民投票とはどういうものかを簡単に言うと、「原発を今後どうするのかという重大な問題を、これまでのように、国と電力会社と立地先自治体の判断のみで決めてしまうのは間違っているから、都民が原発稼働について賛成か反対かを投票する機会を作ってほしい!」と自治体(東京なら石原都知事宛)に対して直接請求するものです。
 といっても政治というのは何事もお約束があり、まず地方自治法に定められた手続きを踏んで、都民投票 の実施を求める「条例の制定」を請求するわけです。私も知りませんでしたが、地方自治法によると、直接請求をするには その自治体の有権者の1/50以上の署名が必要なのです(東京都であれば約22万筆、大阪市であれば約4万2000筆)。それを2ヶ月間で集めないといけない。
 大阪では、署名収集が始まった2011年12月10日から、およそひと月で目標数の署名が集まったのに対して、東京は難航し、間際になってから、駅前だけでなく“スーパー前作戦”が功を奏し、本日2012年2月10日現在で、ようやく279,881筆集まったそうです(事務局HPより→http://kokumintohyo.com/branch/)。


 ところで、(みんなで決めよう「原発」国民投票)が呼びかけている「署名」は、2種類あります。昨日までに収集が終わった東京「原発」都民投票条例/大阪「原発」市民投票条例の制定を直接請求するための署名の他に、従来から呼びかけている、国民投票実現を訴えるための署名です。
 国民投票実現を訴えるための署名は「これだけ実現を求めている声があります」と示すことが目的の任意のもので、集め方、書式など特に決められたルールはなく、誰でも署名することができますし締切もありません。ネットからの署名もできます。http://kokumintohyo.com/apply_form(2012年3月31日までに111万人分の署名を集めることを目標にしているそうです)


 さあ、この結末やいかに。市民グループが始めた運動が、いまや全国規模になろうとしています。すごいことだなあ。わくわくしてきます。だって、直接請求なんて、過去に1度も実現したことがないんですから。いや、この原発問題は、それほどまでに重大な問題なのです。実現させなくてはなりません! 今後も注目していこうと思います。

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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Author:nukaman
世田谷区在住 おかべなおえ
ぬか漬けの魅力を人から人へ、次世代へと伝える活動『ぬか漬けマラソン』を主宰。各所でぬか漬け講習会を開催しています! 漬け物研究家。
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nukadukemarason
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