やまがた野菜が届いた!

山形から旬の野菜をいっぱい詰めた荷物が届きました。
山形からの

ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』を公開初日に観に行って、アンケートに答えたところ、抽選の「山形の野菜プレゼント」へ応募していたようです。なんて幸運なんでしょう!

・ 堀込せり
・ 蔵王かぼちゃ
・ 金谷ごぼう
・ 赤根ほうれんそう
・ 悪戸いも(里芋)

どれも新鮮で、映画で観たような豊かな土と自然の中で育った様が目に浮かぶようでした。
さて、どうやって料理しようか・・・。こういうものは、新鮮なうちにいただかないと。

堀込せりは、お粥に入れてみたところ、子どもたちにも好評でした。地元では納豆汁に欠かせない食材だそうです。
金谷ごぼうは、根の先まで太く、香りが良く、すが入りにくくて柔らかいのが特徴だそうです。たたきごぼうにしていただきました。確かに、香りが立っています!
赤根ほうれんそうは、根っこがとにかく甘く、葉は柔らか。お味噌汁にしていただきました。
長時間煮込んでも煮崩れしない悪戸いもは、普通の里芋よりねっとりしていて、味噌汁はもちろん、洋風の煮込み料理にも合いました。

やまがた野菜、いいなあ〜!!
こんなにも普段食べている野菜と違うものか。美味しいし、元気になれそう!きっと、こういうものを食べていれば、風邪なんか引かないんじゃないかなあ。

・・・と、すっかり”やまがた野菜”のファンになった私。
箱の中には、このプレゼントを贈ってくださった山形県村山総合支庁の産業経済企画課の方からこんなメッセージが入っていました。「今後とも、山形の旬の農産物や観光情報を発信して参りますので、お店やご旅行先で“山形”をお見掛けの際は、ぜひ、お手に取ってくださいますよう、お願い申し上げます。」

はい、もちろんです!!


さて、ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』上映会のお知らせです。
2013年1月13日(日)生活工房5F(三軒茶屋)
13:00〜/16:00
定員;各回50名  料金;¥1,000  申込み不要。各回20分前より受付開始


栽培者自身が種苗を管理し、守ってきた在来作物は「生きた文化財」とも言われ、世代を超えて地域に受け継がれてきました。その継承の姿や、地域資源として再生させる姿を記録したドキュメンタリー映画です。

まだ観ていない方は、この機会にぜひ。

関連ブログ記事
http://nukaman.blog99.fc2.com/blog-entry-236.html
http://nukaman.blog99.fc2.com/blog-entry-237.html

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映画『よみがえりのレシピ』

映画『よみがえりのレシピ』を観てきました。
ポスター
もってのほか
「もってのほか」という食用菊のプレゼントが。嬉しい♪


私が最近、「ほとんどの種が、国産でないのはおかしい!」と言っていたので、友人が、この映画を観るように薦めてくれたのでした。確かに、興味のある内容でした。
気候、風土、歴史、資源など地域の特色を活かしながら代々受け継がれてきた“在来作物“を守ろうと活動を続ける人々を追ったドキュメンタリー。市場の中で決して強者とは言えない在来作物をねばり強く育て続ける人たちの姿を通して、人間と食の関係や、地域社会に生まれる絆を描いています。

公開初日だったこともあり、渡辺智史監督の舞台挨拶もありました。「僕自身、山形県鶴岡出身であるにも関わらず、だだちゃ豆が山形の特産品であることを知らなかったんです。山形と言えば、在来作物があるということも。若い人に、もっと地元の食材に目を向けてほしいと思いました。」
「在来種は、ここ10年で激減しています。もう二度と食べることはできない。昔の人と同じものを食べることがでるということは、昔の人々と“感性”も共有できるということ。それができなくなってしまうのです。


映画の中で印象的だったのは、在来種を守ってきた農家の人たちが、みなさんご高齢で、「ただただ大切なもの」として先祖代々守り続けてきたということ。戦後の食糧難、現金収入もなかった時代に、食いつないでいくために欠かせなかったもの。冒頭で、おじいさんが、戦後の貧しいときの食事をいろりで作っていました。米が少ない分、大根をたくさん入れたおかゆ。野菜からしか、必要なビタミンやタンパク源やミネラルをとることは出来なかったと。
ああ、輸入種の野菜には無い、強い栄養価があるからこそ、食糧難の時代にも生き抜く活力を、在来作物はもたらしてくれたのかな、と思いました。

渡辺監督
渡辺智史監督

ロビーで渡辺監督に質問してみました。「つまるところ、メッセージは山形に来てほしい、美味しい在来作物を食べてほしい、ということでしょうか?」(もちろんそんなことではないと思いますが)
渡辺監督は、こうお答えになりました。「いいえ、私はただ、ひとりでも多くの人に、こういう現状を知ってもらいたいのです。」
そうですね、個人ができることをする。映画監督として、できることはそういうことですね。(世の中が)どうなってほしいと渡辺監督が思っているのか、それは話していただかなくても、映画をみれば分かります。



なぜ在来作物を守って行く必要があるのか ————。 この映画を観て、私なりに考えてみました。
まず、栄養価が高いこと。
二つ目は、その土地でしか食べることができない、地方色があることは、山形県民のみならず、全ての人にとって豊かなことだと思う。
そして3つ目に、輸入種に頼らずとも、できる限り国産で賄うことができれば、新たな雇用を生むとともに、安全で安心な食べ物が多く流通することになる。



今日は長くなりました。

ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」公式サイト↓
http://y-recipe.net/

渋谷ユーロスペースにて、ロードショー。 上映時間は、以下の通りです。
10月20日(土)〜10月26日(金)・・・10:00/12:00
10月27日(土)〜11月9日(金)・・・10:00/12:00/14:00
11月10日(土)〜11月16日(金)・・・10:00
これ以降の上映時間は、劇場までお問い合わせください。

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映画『天のしずく』

ご招待いただいた、映画『天のしずく』の試写会に行ってきました。
天のしずく

「いのちのスープ」で有名な、辰巳芳子さんの、ドキュメンタリー映画です。
「最近の若い人は...」と手厳しいコメントが印象的な方でしたが(笑)、映画を観ると、とてもユーモアがあって、人を褒めるのがお上手で、愛情と慈悲の心をお持ちになった方だなあと思いました。

辰巳さんのご自宅へ、たくさんの生徒さんが習いにくるのですが、辰巳さんご自身の言葉で語られるところが、人を惹き付けるのだと解りました。

例えば、こんなシーン。
辰巳さん:「梅干しお握りって、都合悪いと思いませんか?」
生徒さんたち:一様にどよめきと笑い
辰巳さん:「だって、おかしいでしょ? 悪くなっていくのは周りからなのに、梅干しは真ん中にある。しかも食べたときも都合悪い。周りがあまり味気なくて、いきなり酸っぱい梅干しが出てくるんですから。」
生徒さんたち:笑いながら、うなずく
辰巳さん:「こういうことって、誰も何も言わないけど、世の中にいっぱいあるのよ!」


なーるほど、と私も感心しました。なんでも自分の頭で考えなければいけない。
で、辰巳さん流梅干しお握りは、梅干しを潰して果肉を手に付けて、その手でごはんを握るのだそう。


鍋の中で、お野菜が「気持ちいい」と感じるように、おしゃもじを動かさなくては駄目よ、と辰巳さんは言います。「縦に動かしたら、次は横だろうなと、野菜たちが予測している方向にね。」「私が小さかったころ、母以外の人にもお風呂で体を洗ってもらったの。そのとき「ああ、気持ちいい」と感じるように洗ってくれない人もいたわね、そういう人がくると、嫌だなあ、って思ったの。」なんてエピソードも。

そう言えば、父と昔お風呂に入ると、酒飲みだった父の体から、ふわ〜っとお酒(かな?)の香りがして、好きだったな。久しぶりに一緒にお風呂に入ってみたいな、などど考えてしまいました(笑)。この歳になっておかしいかな?

でも、辰巳さんは、愛情を表現することの大切さを説いているようにも思えます。辰巳さんのお料理の根底には、家族や愛する人への思いやりがあります。お父様の看病から生まれたスープ。そして、新婚3ヶ月の後、サイパン沖で戦死したご主人への愛が、彼女をずっと支えてきたこと。


この映画で、しみじみと、食べることの大切さが、心にしみました。
私も普段から、食事作りをおろそかにはしていないつもりですが、辰巳さんの、丁寧な仕事ぶりを見ていると、ああ、完璧だと思いました。完璧ではなくて、ごく自然で当たり前のことよ!とご本人に怒られそうですが。

辰巳さんのお宅は、鎌倉の山の中にあって、豊かな自然のお庭に囲まれています。映画の中で、辰巳さんの日々の暮らしぶりが伺えるのですが、庭の草木のように、確かな日々を過ごしてらっしゃるのだなあ、と思いました。

また、辰巳さんが信頼する生産者さんたちの実直な姿、日本の食を日本で育てようという考えから始めた、大豆100粒運動の展開。日本人として、共感し、なんだか私ももっと頑張らなくっちゃ!という気にさせられました。


誰に観てもらいたいのか、という問いは、もしかしたらナンセンスかもしれないな、と思います。一人でも多くの人に観てもらいたい。きっと、それぞれの心のどこかに、ずっと残る映画だと思います。だって、食べることは毎日し続けるのですから。



『天のしずく』 河邑厚徳(かわむら あつのり)監督作品
11月3日(祝・土)より 東京都写真美術館ホール ほか 全国劇場ロードショー


公式サイトはこちら
http://tennoshizuku.com/staff-cast/

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『asacoco』(アサココ)に掲載されました!

5月12日に参加した、アースデイ in 調布 http://nukaman.blog99.fc2.com/blog-entry-199.html
で取材に来られたアサココさんから、本日発行の『asacoco』が届きました\(^^)/

asacoco.jpg


おおー! 1面に載っているではありませんか!!

アースデイでぬか漬けを持ってきて販売した3人が、大きく写真付きで♪ これ、それぞれのご自宅ですよね?(知らなかった~、そんな取材があったとは(笑))。

3月に東京にしがわ大学でぬか漬け講座を開いたとき、33名が受講。授業コーディネイターの西川さんが、「興奮冷めやらぬ学生たちから、反響がたくさん届いています。フェイスブック上で交流サイトを立ち上げましょう!」と持ちかけていただきました。その後フェイスブックの「ぬか漬けマラソン」グループのメンバーはどんどん増えて、誌面では「55人を数える」とありますが、本日さらに増えて61人になりました!!・・・おそらく『asacoco』を読んだ人たちが入ってくれたのでしょうか?

『asacoco』って何?という方のために、以下、HPよりご紹介します。

asacocoは、多摩東部・西部朝日会のご協力で毎月第1日曜日に朝日新聞に折り込まれて、 約35万世帯に配布されている多摩・武蔵野の地域新聞です。創刊は2010年10月14日。

 東京都の面積の約半分にあたる1,160平方キロメートルに、都の人口の3分の1の約400万人が暮らしています。asacocoは、ここに息づくもの、こと、そして人々を発掘・抽出し、21世紀版「多摩・武蔵野の地誌」を作ります。




授業に参加していない人も、もちろん歓迎します! フェイスブックぬか漬けマラソングループ→ http://www.facebook.com/groups/Nukazuke.Marathon/
これからも仲間が増えていけばいいな~と思います♪♪

あ、、、気がつくと、肝心の講座をさぼっているなあ(笑)。



《お知らせ》
東京にしがわ大学の学祭ー7月28・29日で、再びぬか漬けの販売を計画中です!

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起業ということ

2011年2月13日(日)、『せたがやソーシャルビジネスフェア』が開催されました。
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『せたがやかやっく』*プロジェクトリーダー 松村拓也氏の言葉をお借りすると、こんなイベントです↓

「このフェアは、地域社会との関わり方を明確にすることによって、市民に貢献し、協力を求め、ともに輝くビジネスを目指す人達のチャレンジを紹介し、皆さんの評価を競い合うイベントです。」

早く言えば、ビジネスコンテスト。

でも、お金の無い?世田谷区からは、副賞=賞金が出ません。確か「区長から表彰を受ける」だけというお話でした。

それでも、地域を元気にしよう!という気概のある人たちがたくさん集まり、お互いのアイディアを紹介し合いました。
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すでに事業化しているビジネスと、まだアイディア段階のビジネスがエントリー。ぬか漬けマラソンは"事業化している"ビジネスとして、「区民がときめく」事業というカテゴリーで出展(&発表2~3分)しました。

横つながりって、大事ですものね。
そして、これからの事業化を目指す人たちに、少しでも手助けができればと思い、参加したのでした。

   区のお墨付きがもらえる=強力なバックアップになる

ということは言えると思います。場所を借りる、チラシを置いてもらうなどの際に、そう感じました。また、コンテストに出るということは、認めてもらうために、自分のアイディアをできる限り分かり易い言葉にして、客観的にまとめる作業を嫌でもしなければいけません。この作業をじっくりすることによって、事業の基礎ができて、後々役立ってきます。



ま、本音を言うと、松村さんの義理を立ててこのコンテストに出た、ということなんですけどね~。
わたしも、ぬか漬けマラソンを立ち上げる際には、松村さんにたいへんお世話になりました。この方のアドバイスが無ければ、何も始められなかったと思います。ありがとうございました!

*『せたがやかやっく』は、世田谷区内の企業支援をしています
HP→ http://www.coupler.or.jp/kayak/index.html#%E2%97%8F%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

テーマ : 東京 世田谷
ジャンル : 地域情報

プロフィール

nukaman

Author:nukaman
世田谷区在住 おかべなおえ
ぬか漬けの魅力を人から人へ、次世代へと伝える活動『ぬか漬けマラソン』を主宰。各所でぬか漬け講習会を開催しています! 漬け物研究家。
連絡先
nukadukemarason
@gmail.com

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